肩こりが起こるメカニズムとは
老若男女関係なく、多くの方が悩んでいるとされる、肩こり!
デスクワークをしている方は、休日があっても肩こりが改善する前に、また仕事が始まってしまうので、職業病と化しているのではないでしょうか?
このまま一生付き合っていかなければならないの?
と諦めてしまわずに、まずは「肩こりがどうして起こるのか」について知ってみませんか?
肩こりとは
みなさんが悩んでいる肩こり。
実は明確な定義が無いのをご存知ですが?
人それぞれ肩こりの症状が違い、「凝っている感じがする」「だるい」「痛い」「突っ張っている感じがする」など様々です。
「肩こり」はこれら全ての症状を表現する為に出来た言葉に過ぎないのです。
また、人によっては肩こりから吐き気、頭痛を引き起こしてしまう場合もあります。
日本以外の国では「肩こり」と同じ症状を指すものはありません。
これは日本特有の症状名なのです。
肩こりになる原因
★日常生活での負担
☆長時間同じ姿勢を保っている、姿勢が悪い
☆冷え
☆運動不足
☆精神的なストレスなど
仕事上、同じ姿勢を保つ事が多いと肩こりになりやすいです。
またデスクワークの方は同じ姿勢を保つ事以外にも、室内に長時間いる事で空調の効きすぎなどによる「冷え」も生じてしまいます。
★様々な疾患
☆頸椎椎間板ヘルニア
☆変形性頸椎症
☆高血圧
☆貧血
☆更年期障害など
一見、肩こりとは何の関係も無さそうな疾患ですが、実はこれらが原因で肩こりを引き起こしている場合もあるのです。
頸椎に損傷が起こる事で、肩や首周りに影響を及ぼし、血液に関係する疾患が原因になる事もあります。
肩こりが起こるメカニズム
肩こりには、僧帽筋と呼ばれる、首の後ろから肩や背中にかけての筋肉が、大きく関係していると言われています。
更に深い箇所には肩甲拳筋などがあり、これらの筋肉が力を合わせて、重たい頭を支えています。
ですので、肩付近の筋肉は常に緊張していると言えます。
筋肉の硬直は、緊張状態が続き、疲労を感じる事で起きます。
それに伴い血行が悪くなり、筋肉疲労が溜まってしまいます。
すると、ますます筋肉が硬直してしまい、「肩こり」が起きてしまうのです。
また痺れや痛みが生じる事もあります。
いかがでしたでしょうか?
姿勢以外にも、疾患などが関係している場合もあるとは意外でしたね。
肩こりに悩まされて病院で診察をしてもらったのに、全く違う疾患が見つかる事もあるかもしれません。
所詮は肩こり、と思わずに、酷い場合は一度専門のお医者様に診てもらう事が大切です。
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