慢性閉塞性肺疾患に「はり施術」有効性との研究論文を発表
先日、福島医大会津医療センター漢方医学講座の鈴木雅雄准教授の研究チームが、慢性閉塞性肺疾患(COPD)による栄養障害に鍼施術が有効であるとの研究結果を発表したそうです❗
「COPD」はり施術が有効 福島医大会津医療センター鈴木准教授らが論文 | 福島民報
慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは?
COPDは気管支や肺に障害が起きて呼吸しにくくなるもので、タバコが原因と言われています。
咳や痰が止まらず激しい息切れがしたり、呼吸不全や心不全を引き起こす怖い病気です。
COPDの有名人
2018年7月にお亡くなりになった落語家の桂歌丸さんも、COPDに苦しめられた一人です。
また先日、テレビの「名医のTHE太鼓判」でタレントの松嶋尚美さんがCOPDであり、肺胞が既に3割近く消滅していると放送されていました💦
機能が低下した肺は呼吸をするだけでも多くのカロリーを消費するので、栄養失調に陥ってしまうのです😨
松嶋尚美 肺年齢は74歳…慢性閉塞性肺疾患が判明 | スポニチ
この壊れてしまった肺は現代医療では元に戻らないのですが……
COPDへの鍼施術の研究
鈴木雅雄准教授は、伝統的な漢方医学に基づき、呼吸を助ける筋肉を鍼で刺激して、症状を大幅に改善する施術を研究しておられます🌟
今回の論文では、鍼施術が胃の運動や栄養吸収を促進することで、血液中の栄養や体重の増加につながり、抗炎症効果も確認されたとのこと❗
鈴木准教授は「はり施術は副作用が少なく、安全・安心な長期的な施術が可能だ」と語ったそうですよ✨
大阪の北野病院呼吸器内科でも、鍼の筋緊張緩和や疲労改善効果に着目し、COPDの息切れ対策に鍼施術を取り入れています。
テレビや研究を通じて、鍼灸で元気になる人が増え、鍼灸の力がもっと広まると良いなと思います🌟
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