ブログ | 大阪・住之江「鍼灸整骨と健康美容の複合院 寺澤」寺澤鍼灸整骨院

季節の変わり目は心も敏感に…「不安感が増す秋」の乗り越え方

大阪・住之江「寺澤鍼灸整骨院」院長・寺澤貴晴です😊

夏の疲れが抜けないまま9月を迎えると——

☑ なんとなく胸がザワつく
☑ 夜、考えが止まらず眠りが浅い
☑ 朝の一歩が重い・ため息が増える

こんな『心の揺らぎ』を感じる方が増えます。

まず伝えたいのは、あなたのせいではないということ。
秋は、心身が揺れやすい季節なんです。

なぜ秋に不安感が増すのか

🍃 東洋医学の視点:秋=「肺」と「燥」

東洋医学では、秋はと関係が深い季節。
この時期に影響する邪気(身体を乱す要因)は燥(乾燥)です。

肺は気(エネルギー)を全身に巡らせる役割を持ち、皮膚・鼻・呼吸と深くつながっています。
そして感情面では悲しみ・憂いに関わる臓器です。

☑ 乾燥(燥)に弱い肺 → のどや鼻、皮膚の乾燥・咳・胸のつかえ
☑ 肺の粛降作用(下に降ろす力)が弱る → 気が胸に滞り、胸苦しさ・ため息・不安感
☑ 夏の疲れが持ち越される → 気・血・水(エネルギーや栄養の土台)が不足し、心身のバッテリー切れ

さらに、肺は脾(胃腸)と表裏の関係。
夏に冷たい飲食で脾が弱ると、肺をうるおす力も足りなくなり、不安や乾燥が悪化します。

そこに肝(感情や気の流れを調える臓器)の滞りが加わると、イライラ・胸のつかえ(梅核気)・入眠困難にまでつながります。

🌧️ 自律神経と気象の影響

秋は朝晩と日中の気温差が大きく、さらに台風による気圧変動も頻発します。
これらは交感神経(緊張モード)を優位にしやすく、呼吸が浅くなる・動悸がする・眠れないといった症状を誘発。

交感神経が張りつめた状態は「常に危険を察知している」ようなもので、特に理由がなくても不安感として自覚されやすくなります。

☀️ 光と脳内物質の季節変動

秋は日照時間が短くなることで、脳内のセロトニン(幸せホルモン)が減少し、メラトニン(睡眠ホルモン)のリズムも乱れます。
その結果、気分が落ち込みやすくなったり、睡眠リズムが崩れやすくなるのです。

また夏の習慣が尾を引き、

☑ 甘いものや脂っこい食事
☑ 夕方以降のカフェイン

が続くと、血糖値が乱れやすく、副腎(ストレスホルモンを出す臓器)が疲弊。
これが焦燥感・集中力低下・夜中の目覚めに直結します。

⚡️ 肺腸相関という考え方

近年の研究では「腸と肺、自律神経はつながっている」と考えられています。
これを肺腸相関と呼びます。

夏から秋にかけて、冷たい飲食や不規則な生活で腸が乱れると、自律神経や免疫が揺らぎ、呼吸の浅さや不安感にも波及します。
東洋医学でいう「肺と脾(胃腸)の連動」は、この腸—自律神経—呼吸の関係とも重なり合います。

 

👉 まとめると……
秋は 「乾燥」「気温差」「日照減」「食生活の乱れ」 が重なり、心身に負担をかけます。
その結果、肺・脾・肝のバランスが崩れやすく、不安感・息苦しさ・不眠として現れるのです。

だからこそ、秋は「内臓と呼吸を整えるケア」が不安の改善への近道になります。

秋に出やすいサイン(やさしくセルフチェック)

☑ ため息が増え、胸がつまる/呼吸が浅い
☑ 夕方になると不安や寂しさが強まる
☑ 眠りが浅く、夜中に目がさめる
☑ 乾燥(のど・鼻・肌)と咳っぽさ
☑ 胃もたれ・便通の乱れ(脾の弱り)
☑ 首肩のこわばり・頭重感・眼精疲労

「いくつも当てはまる」なら、秋仕様のからだに衣替えしていきましょう。

まずは今日から。心に寄り添う生活リセット3選

1. 3分「吐く」呼吸で、肺と自律神経をととのえる

・4秒で吸って、6〜8秒で吐く。吐く時間を長く
・肋骨の横と背中をふくらませる意識で
・朝と寝る前に3セット:胸のつかえ・不安感に◎

2. 「白×温×潤」で食を整える

:大根・長芋・れんこん・梨(温めて)・豆腐
:生姜・ねぎ・味噌汁・スープ
:はちみつ・白ごま・百合根(手に入れば)

冷たい飲料・カフェインの遅い時間・砂糖過多はできる範囲で控えめに。

3. 15分の「歩く太陽浴」

・午前中に外の光+歩行(家の周りでもOK)
・目に入る自然光が体内時計を整え、入眠をサポート
・肺は「皮膚」とも関係。外気に触れること自体が養生

おうちでできる「秋のセルフお灸」ガイド

秋は「呼吸」と「心」に関わる「肺」が弱りやすい季節。
胸のザワつきや不安感が強まるときは、次のツボを試してみてください。

🔥 列缺(れっけつ)

手首の親指側の少し上。肺の経絡にあり、呼吸を深め、胸のつかえや不安を鎮める。

🔥 太渓(たいけい)

足首の内側のくるぶしとアキレス腱の間。腎を養い、朝から力が出ない・安心感がほしいときに。

🔥 神門(しんもん)

手首の小指側のくぼみ。心とつながるツボで、不安・緊張・眠れない夜に。

🔥 魚際(ぎょさい)

親指の付け根(手のひら側)。肺の熱や乾きを鎮める働きがあり、イライラ・呼吸の浅さ・のどの渇きに。

心地よい温かさで各ツボ3〜5分、就寝1〜2時間前に行いましょう。
熱さ・皮膚刺激が強いと感じたら中止したり、位置調整をしましょう✨️

秋を軽やかに過ごす「小さな習慣リスト」

🍂 夜のスマホは就寝1時間前までに
🍂 温かい飲み物を朝・夜に一杯ずつ
🍂 バスタイムは首・鎖骨回りを温めて深呼吸
🍂 「不安のメモ」を作り、朝に読み返して要不要を仕分け
🍂 1日1回、空を見上げて深く息を吐く(肺×心のスイッチ)

つらいときは、助けを借りて大丈夫

「頑張れば乗り越えられる」と自分だけで抱え込むほど、秋の不安は長引きやすいもの。
からだ(呼吸・内臓)を整えることで、心は驚くほど軽くなります。

てらさわ式は、鍼灸・手技・呼吸のリハビリ・食のアドバイスまで、やさしく続けられる方法でサポートします。

強い心身の症状がある場合は、ためらわず医療機関にご相談ください。
併用のケアもご案内します。

まとめ

💎 秋は肺×燥×日照減で不安が増えやすい
💎 「脾(胃腸)・肝(気の流れ)・肺(呼吸)」の連携がカギ
💎 吐く呼吸・白×温×潤の食・外の光を味方に
💎 つらいときは鍼灸で自律神経と内臓をリセット

「秋の揺らぎ、ひとりで抱え込まないで」——そのひとことを、あなたに。

🌿 気になる方は、お気軽にご相談ください。
てらさわ式鍼灸整体では、心身を同時に整える施術をご用意しています。

お電話またはメールフォームまたはLINEでお気軽にご相談くださいませ😊

※効果には個人差があります

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