女性ホルモン減少やホルモンバランスの崩れからくる更年期障害対策
今回は女性ホルモンについて…
女性ホルモンとは
女性の体内にある卵巣から、分泌されている卵胞ホルモンと黄体ホルモンという名の2種類の事を指します。
特に卵胞ホルモンは、女性の健康に大きく関わっており、重要な役割を果たしています。
女性の成長とホルモンの関係
1. 思春期(初潮を迎える)
2. 成熟期(月経のリズムが落ち着き、妊娠や出産を経験する)
3. 更年期(閉経が近い)
4. 高齢期(閉経し、月経を終える)
このように女性ホルモンの影響で、女性の身体には若い頃から年齢を重ねるにつれて様々な変化が起きます。
女性ホルモンと病気の関係
女性ホルモンが正常に分泌~減少していく時期に、以下のような病気にかかってしまう可能性があります。
★思春期
☆月経不順
☆月経痛
☆卵巣機能不全
☆PMSなど
★成熟期★
☆不妊症
☆子宮内膜症
☆性感染症
☆子宮筋腫など
★更年期
☆更年期障害
☆うつ病など
★高齢期
☆生活習慣病
☆骨粗鬆症
☆動脈硬化など
更年期障害
女性は40歳を過ぎた頃から、閉経に向けて卵巣機能が衰えていきます。
40歳を過ぎ、閉経を迎える約10年前後を「更年期」を呼びます。
卵巣から分泌されていた卵胞ホルモンが急激に減少し、ホルモンバランスが崩れる事によって、自律神経が乱れてしまいます。
その影響で冷えや、のぼせなどの様々な不調が現れます。
このような不調を「更年期障害」と呼び、その症状は100種類以上にのぼるとも言われています。
女性ホルモンの減少により、骨粗鬆症などのリスクが男性よりも高くなり、生活習慣病の対策が必要になります。
女性ホルモンを減らさない為には
★バランスの取れた食事
女性ホルモンを増やす食べ物はありません。
しかし、バランスの悪い食事は女性ホルモンに悪い影響を与えてしまうのです。
女性ホルモンが急激に減少してしまわないように、日頃から食生活に気を付ける事が大切です。
★しっかり睡眠を取る
睡眠不足は自律神経のバランスを崩してしまいます。
女性ホルモンにも影響が及ぶので、夜更かしをせずに早寝、早起きを心がけて下さい。
★冷やさない
血液の流れが滞っていると、ホルモン以外にも様々な影響が出てしまいます。
「冷えは女性の天敵」という言葉があるように、冷えに強い身体づくりが大切です。
★ストレスを発散する
精神的・身体的ストレスは女性ホルモンに大きな影響を及ぼします。
人によっては月経不順になってしまったりと、分泌量を減らしてしまう原因になるのです。
ストレスを溜めすぎないように、発散方法を見つけて下さい。
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