自律神経の乱れによって起こる頭痛について
自律神経の乱れによって起こる症状は実にさまざまです。
その中でも特に代表的な症状として挙げられるのが頭痛です。
もともと頭痛持ちの方であれば、自律神経の乱れによって症状が悪化することもあります。
ここでは、自律神経の乱れによって起こる頭痛についてご紹介していきたいと思います。
緊張型頭痛
頭痛と一口にいってもいくつかの種類があります。
いくつかの種類の中でもっとも多いとされているのが緊張型頭痛と呼ばれるものです。
最近では頭痛についてもいろいろなところで取り上げられていますので、ご存知の方も多いでしょう。
緊張型頭痛というのは、筋肉の緊張によって神経が圧迫されて起こります。
肩こりや首のこりを感じている方で、頭がじわっと締め付けられるような痛みがあるなら、緊張型頭痛である可能性が高いです。
自律神経には交感神経と副交感神経があるのですが、交感神経が優位になることによって筋肉が緊張します。
これによって緊張型頭痛が起こりやすくなるのです。
この場合には優位になっている交感神経を抑えて、副交感神経のほうを活発にしてあげなければいけません。
片頭痛
緊張型頭痛ほどではないにしても、片頭痛で悩んでいる方も多いものです。
片頭痛は女性に多い頭痛で、脈拍に合わせてズキンズキンと痛むのが特徴です。
人によっては吐き気を伴うこともありますし、場合によっては実際に吐いてしまうこともあります。
片頭痛は脳の血管が拡張し、それによって血管の周りの神経が圧迫されるから起こる頭痛だと言われています。
交感神経が優位な状態が長く続くと、その反動でリラックスしたときに副交感神経が優位になり過ぎてしまうことがあります。
副交感神経が優位になると血管が拡張し、片頭痛が起こりやすくなりのです。
先の緊張型頭痛は交感神経が優位になると起こりやすいという話をしましたが、その反動で片頭痛が起こることもあるのです。
実際に、緊張型頭痛だけ、片頭痛だけという形ではなく、緊張型頭痛と片頭痛の混合型の方もいるのです。
交感神経と副交感神経のどちらかが優位になり過ぎてしまっても頭痛は起こりやすくなるということです。
だからこそ、バランスというものを意識していくべきなのです。
頭痛でお悩みの方は、寺澤貴晴までご相談くださいね。
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